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同友会ニュース−活動報告

【19.03.22】第3回障がい者の雇用環境フォーラムを開催しました

会員企業、行政、福祉施設、関係団体から101名が参加

 \; 3月7日(木)14時からJ:COMホルトホール大分で、「第3回障がい者の雇用環境フォーラム」を開催しました。「障がい者の雇用環境フォーラム」は、共生社会の実現、ネットワーク拡充に向け、同友会の経営者だけでなく行政、学校、就労支援団体など会外の多くの皆さんとの連携のきっかけとするため、2年に1回開催しています。今回は、会員企業、行政、福祉施設、関係団体から101名が参加しました。

基調講演

 \; テーマ「あたらしい働き方「在宅就労」とは?」
〜誰もが働ける社会の実現に向けて〜
報告者 特定非営利活動法人在宅就労支援事業団 理事長 田中良明氏



在宅就労支援事業団は、何らかの理由で外での就労が困難な方々の社会参加活動を支援するためボランティア活動を通じて平成11年4月より活動を続けています。障がい者の数は936万人ともいわれており、人口の約7.4%に相当します。障がい者数全体は増加傾向にあり、在宅・通所の障がい者も増加傾向にあります。

東日本大震災後、在宅就労制度に注目が集まっており、導入を拡大したいという人は32.5%となっています。また、在宅型テレワーカー数も2011年には約490万人と前年より170万人増加しています。

時代が進むにつれて、通信、医療、工業等様々な分野の新しい技術が開発されており、環境の変化は技術革新と合わせて変化しています。特に情報通信の進歩によりあらゆる生活環境が変化し、それに合った働き方が可能となってきています。そのことで、一極集中から地方分散型が可能になりました。

インターネットの急速な普及により、障がい者、難病の方にとってコミュニティ活動や在宅での就労といった社会参加活動が可能になり、難病患者の方々の両立支援などに大きな期待ができます。多様な働き方、働き方改革など時代の流れから考慮すれば在宅で働くことが必要な時代になってきているといえます。


第1分科会

 \; 「みんなが良い、みんなで良い」
〜個性を生かす人間尊重経営の超実践〜
報告者 (株)シンシアリー 代表取締役 平川加奈江氏


(株)シンシアリーは平成24年1月にA型事業所を定員10名でスタートし、当時の作業は自動車の部品の金属加工のみでした。現在は、雇用契約を結ぶA型の他 比較的自由な就労形態のB型、社会自立に向けての自立訓練、親元を離れ集団生活を行うグループホーム、この4つの事業を行っています。

平川氏は2000年に大分で開催された、障害者問題全国交流会に報告者として参加したことをきっかけに同友会に入会しました。入会後、経営指針成文化セミナーに参加しました。「何のために働くのか」「誰のための会社か」など自分の経営を振り返るいい機会になったということです。

「一人ではできないけど皆で力をあわせれば幸せになっていける。そんな会社をつくりたい」と思うようになりました。障がい者と職員が互いに支え合う仕組みは福祉サービスでなければできないと考え就労継続支援A型としてスタートしました。

今では経営理念を作成し、経営方針に沿った社員の育成に取り組んでいます。問題発生対策会議、社外セミナー、専門研修(金属加工)などを通じて、お客様のニーズと利用者のニーズ両方に応えられる職員の育成を行っています。自分の夢や希望を発表し、それを実現するためには何が必要か?また、どんな事があれば可能になるのか?を話し合う研修に一番力を入れています。

平川氏は「私達は、共に切磋琢磨し夢や理想の実現に向け努力し続ける団体である。」という理念に向かって利用者、職員と真剣に向き合っています。

第2分科会

 \; 「始めるを支え、辞めるを変える。今!「支援付き就労」を考える」
〜同友会がつなぐ就労のバトン〜
報告者 (社福)みどり会フロンティアなかつ 施設長 倉田洋樹氏
     総合建設業心工業 代表者 木村守道氏
     多機能型事業所スクラムサポート 施設長 本田弘志氏
    中津市障がい者等基幹相談支援センター 主任 西晃平氏


福祉型就労から一般就労へつなぐ場合、個人の繋がりで一般就労へいくケースが大半であり、支援者は企業につないで終わりになってしまっています。そうすると当事者、受け入れ先双方に不安が残ります。そのため、医療関係、相談員、支援員が情報共有を密にしてチームとして対応することが就労定着へのかぎとなります。困った時にいつでも相談でき、自分のペースで仕事ができる体制を整えることが大切だということです。

今回の取り組みは、フロンティアなかつの利用者の方が就労移行支援と就労継続支援B型を同時利用しましたが、今まで前例がありませんでした。今回の取り組みがうまくいった要因としては、当事者が真剣に就労定着を目指した、福祉側伴走者の信頼関係があった、準備期間を十分に設けた、中津市が認めてくれた、受け入れ先が真剣に勉強してくれたことがあげられます。また、何より同友会活動を通して絶対的な信頼関係ができていたことが大きかったということです。受け入れをしている総合建設業心工業の木村守道氏より、実際に作業の様子などを説明して頂きました。

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