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同友会ニュース−お知らせ

【20.05.07】「危機に負けない中小企業 No.2」(株)中津レンタリース 会長 武内竜一郎氏(中津支部会員)

社長就任と同時に経営危機

 \; 過去の危機を乗り越えた経営者に話を聞く「危機に負けない中小企業」。
第2回目は社長就任と同時に経営危機に陥った武内竜一郎氏((株)中津レンタリース 会長)に話をお聞きしました。

経営者としての覚悟

武内氏は1996年、先代からの社員がほとんど退社し、金融機関から私的整理を打診された経営危機の中で社長に就任。当時は、「今、自分にできることを最大限やろう。それで無理なら仕方がない」という開き直りと、何事があっても動じない心の準備、経営者の覚悟を持つことで次に進むことができました。1997年に経営について学びたいと考え、同友会に入会しました。

信念を持とう

危機に直面するとどうしても目先の目的に右往左往してしまいます。その難局を乗り越えるには自らをささえる信念が大切です。見栄や建前ではない確固たる信念が見つかれば必然的に経営理念につながります。

次に大切なのは俯瞰力です。武内氏は「経営指針は鳥観図のようなイメージ」だと言います。地図はあるのか、行先があるのか、ルート情報はあるか、帰ってくることができるのかなど、少し遠くから自分自身(自社)を客観的に見ることで今やるべき行動が見えてきます。

次に必要なのは経営の公開です。会社が危機的な状況だからこそ、この状況を一切隠さず、金融機関や社員に報告することで現状を理解してもらい、社員と一体感を作れると同志的な組織の強さとなります。経営公開することは経営者の覚悟のあらわれでもあります。結果として社員と信頼関係が構築できたことで定着率が向上しました。

生き残るためには

「生き残るためには、1、必要な資金調達、2、危機対応は変化へのチャンス、3、日頃の経営姿勢の3つが必要」だと言います。1、の必要な資金調達は、余裕を持てる期間に応じた最低限の維持費用を試算し、運転資金を確保することを最優先として行動してください。2、は危機的状況においては今までの経営のやり方では応急処置を繰り返すだけです。時流を見て崖っぷちから脱出するには社外からの学びが必要です。3、の日頃の経営姿勢は、普段言っていることと行動が一致しているか社員も取引先も金融機関もみんな見ています。だからこそ信念(理念)に沿った行動は人を動かす力となりえます。

武内竜一郎氏からのメッセージ

「まずは経営者として事業を継続させるという覚悟が必要です。経営指針書を作成していなくても、まずはワンペーパーでもいいので、経営者の覚悟を書きましょう。そのことが信念となり、必ず苦しい時に自分の支えとなります。見栄や建前を捨てて、今こそ本気で自分がやろうしていることは何なのかよく考え、この危機を乗り越えましょう」

会社概要

本社所在地 大分県中津市上池永1250-8
設立 1964年(昭和39年)6月22日
資本金 2,000万円
社員数 17名(パート含む)
事業内容 車両のレンタル及びリース
URL: https://nakatsu-renta.com/

<経営理念>
株式会社中津レンタリースは事業活動を通じて、3つの「信頼」を築いていきます。
 
一、すべての社員を尊重し、共に考え成長する場を構築することで築く「社員との信頼」
一、すべてのお客様を大切にし、求められる価値・サービスを車を通じて提供することで築く「お客様との信頼」
一、家族、そして地域の皆様と助け合い、つながりを大事にすることで築く「地域との信頼」

「危機に負けない中小企業 No.2」

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