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同友会ニュース−お知らせ

【20.06.15】「危機に負けない中小企業 No.4」 (株)翼 代表取締役 麻生雅憲氏(別府支部会員)

同友会は経営の柱

 \; 過去の危機を乗り越えた経営者に話を聞く「危機に負けない中小企業」。
第4回目は「経営の柱のひとつは間違いなく同友会」と言い切る麻生雅憲氏((株)翼 代表取締役)に話をお聞きしました。

社員教育について学ぼうと同友会入会

麻生氏は大学卒業後、父が創業した旅館で働き始めました。旅館業はみんなが休みの時に忙しく、盆も正月もないことからあまり継ぐ気はなかったそうですが、1989年に社長に就任しました。旅館の再生ビジネスを手掛け、社員数が増えてきたこともあり、社員教育について学ぼうと1994年に同友会に入会しました。

リスクを分散

リーマンショック時には、同友会の仲間である安部征吾氏(大分デバイステクノロジー(株)代表取締役)から雇用調整助成金のことを教えてもらい、乗り切りました。当時、旅館で雇用調整助成金を活用しているところはほとんどなく、「同友会のネットワークで救われた」と麻生氏は振り返ります。また、(株)翼はホテルや旅館をそれぞれコンセプトの違う形態で運営しており、別府、湯布院、日田など地域も違います。このことが功を奏し、地震や台風など過去いろいろな危機に見舞われましたが、全てが影響を受けるということはありませんでした。

金融機関には夢を語るべき

日本への外国人観光客が3000万人を超え、大分県もインバウンドで沸き返っている時に、麻生氏は何か違和感を覚えました。「これは経験かもしれませんが、何となくこれはおかしいと思った」と言います。そこで昨年9月に有価証券を売って現金化しました。

現在、新型コロナウイルスの影響でほとんど営業ができない中、まずは社員に対して「解雇しない」と伝えました。社員からは「お客様もいないのに給料をもらって申し訳ない」という声が上がり、「社長冥利につきる」と感じています。また、日頃から信頼関係を築いていたことで、5月には金融機関から融資の申し出があり、すぐに資金手当てをすることができました。「金融機関には夢を語れ、税務署には苦を語れ」と麻生氏は言います。

今後、需要は確実に減っていきます。現状の人数で売り上げは6割くらいに落ち込むと予想しています。そんな中で新しい仕事をどうつくっていくか、そのことを今、真剣に考えています。来年4月には新入社員5名の入社が内定しています。今は厳しいですが、企業の維持、発展のために採用を続けています。

麻生雅憲氏からのメッセージ

「新型コロナウイルスが収まった後、社会構造が大きく変わるとか、新しい価値観になると言われていますが、どうなるか誰にもわかりません。こんな時こそもう一度、同友会での学びの原点に返るべきです。私の経営の柱はいくつかありますが、その中のひとつは同友会です。経営者は孤独ですが、同友会のメンバーであれば悩みなどの話ができます。勝とうと思わずに残ればいいのです。その残る方法をしっかりと考えることが大切です」。

会社概要

所在地 別府市餅ヶ浜町5-31
創 業 1947年
資本金 5,000万円
社員数 90名、パート30名
事業内容 ホテル・旅館の経営、ホテル・旅館の再生事業、飲食店の経営、各種土産品の販売、
URL: http://www.tsubasa-r.jp/index.html


<経営理念>
私達は、お客様が幸せになり、社員が幸せになり、会社が幸せになる経営を目指します

危機に負けない中小企業 No.4 pdf

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