同友会ニュース−活動報告
【20.08.28】2020年度中津支部新会員オリエンテーションを開催しました
同友会の歴史と理念を学ぶ
8月19日(水)18時30分からWEB会議ソフトZoomを使用して、2020年度中津支部新会員オリエンテーションを開催しました。新会員3名を含む11名が参加しました。
まず、塚崎伸一代表理事((株)光建エンジニアリング 代表取締役)が「同友会の歴史と理念」をテーマに報告しました。同友会の前史から日本中小企業家同友会の創設、中同協の設立までの歴史を説明。その後、同友会理念について、資料に沿って報告しました。「同友会の神髄は学び合うことですが、学び、実践して報告することで自分自身の成長につながります。企業経営と同友会運動は不離一体です」と自らの経験を語って頂きました。
次に、倉田洋樹氏((福)みどり会フロンティアなかつ 施設長)が「同友会と私」をテーマに報告。先代の理事長からオファーがあり入社しました。施設長となった時に谷口弘美氏から「経営者になったのなら同友会に入会して経営の勉強をした方がいい」と勧められすぐに入会を決意しました。例会に参加する度に意識の高さと活発な議論に驚かされました。
倉田氏は「みんな前向きで、施設の工事も同友会の会員企業なら安心してお願いすることができます。同友会は経営者の道場と言われていますが、経営という正解のない問いに向かい続ける、だから道場だと呼ぶのではないでしょうか」と学びの深さを実感しました。
当時フロンティアなかつは3期連続の赤字でしたが、同友会で学んだことを実践することで黒字経営を続けられるようになりました。社員との関係で悩んでいる時も会員の一言で目が覚め、「経営指針成文化の大切さを実感することができた」と言います。
報告の後はブレイクアウトルームで2グループに分かれ、新会員を交えながらグループ討論を行いました。