同友会ニュース−活動報告
【20.12.21】中津支部12月全体例会を開催しました
Zoomで例会を開催
12月9日(水)Zoomを利用して中津支部12月全体例会を行いました。「ピンチの時こそ同友会の団結力を!」をテーマに参加者全員で現状や課題について話し合いました。
現在、新型コロナウイルス感染症によって、外出自粛や対面でのコミュニケーションが制限されており、その影響で多くの企業が被害を受けています。その反面、非接触型の新しい生活様式が生まれ、インドア向けの商品開発や急速なデジタル化が進み、大きな時代の変化が起きています。
そんな大変な時代の中、経営者は社員・お客様・地域を支え、企業を存続させる使命がありますが、周りに悩みを相談できず苦しんでいる経営者も多くいるはずです。今こそ同友会会員で悩みを共有し、共に知恵を出し、ピンチを乗り越えるための例会にすることを目的に開催しました。
新型コロナウイルスの経営への影響については、製造業や介護・福祉であまり影響がないという声がある一方で、建設業で影響が出だしたという話がありました。また、観光に携わっている方は、「団体での行動が減ったことにより、売上も下がっている」と不安をにじませました。さらに、新型コロナウイルスの影響がいつまで続くか見通せない中、BCP(経営継続計画)の必要性も指摘されました。
今回の例会を通して、今後中小企業が生き残っていくためには、時代の変化に合わせて常に変化していく必要があることを確認しました。