活動報告
ACTIVITY-REPORT

障がい者問題委員会
障がい者の就労支援に関する意見交換会を開催しました

企業、学校、行政など65名が参加

大分県立大分支援学校 進路指導主任 森山芳郎氏

9月28日(水)障がい者の就労支援に関する意見交換会をWEB開催しました。
企業、学校、行政など65名が参加しました。

まず、森山芳郎氏(大分県立大分支援学校 進路指導主任)がサンワテック(株)に入社した2人の卒業生について説明しました。
2人は他の企業の実習を経て、サンワテック(株)に入社。志望動機は、「会社の雰囲気が良く、分かりやすく教えてくださった。法面工事は私たちの生活を守る上でとても大切な工事であり、完成するまでの工程が自分のやりがいになると思った」ことが決めてとなりました。

生徒は運動部に所属し、各大会に出場し卒業まで練習を継続。遅刻もほとんどなく、学校行事等で積極的に活躍しました。「令和元年に一般就労した7名は、本人の努力、家族の協力、企業・学校・支援機関の協力によって7名とも定着しています」と報告しました。

サンワテック(株)代表取締役社長 岩尾雅史氏

次に岩尾雅史氏(サンワテック(株) 代表取締役)が報告。

8年前から障がい者雇用に取り組んでおり、人事評価制度の導入や男性社員の育休休暇取得、半日・時間での有給消化など働く環境づくりを整備してきました。そういった取り組みがおおいた子育て応援団やユースエールの取得につながりました。

支援学校から入社した2名は3回の実習を経て入社。一緒に働く社員と意識を共有し、楽しい事もきつい事も全てを見て経験してもらいました。
2人は入社1年目は他の社員とコミュニケーションを取れるか不安に思っていましたが、3年目になると自分で現場をこなすようになりました。

障がいのある方を雇用するにあたり、「まずは障がいのある方のことを知り、実習を受け入れ職場環境を見直す。一人ひとりの特性を知り、仕事の技術を高めるのではなく、社会性・人間性を高めていくことが大切です」と報告しました。

その後、各グループに分かれて「企業・学校・支援機関が協力することで何ができそうですか」「職場実習の機会を10倍に増やすためにはどの様な行動が必要ですか」をテーマに、企業、学校、行政の方からそれぞれの立場で意見交換を行いました。

「様々な立場の方と協議する場があることで、新たな意見を頂くことができました」
「企業が積極的に障がい者雇用について向き合っていることが理解でき、非常に心強いと感じました」
「企業の方の本音が聞くことができて、大変貴重な機会となりました」
といった感想が寄せられました。

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