活動報告
ACTIVITY-REPORT

大分支部
大分支部5月例会を開催しました

社員は最も信頼できるパートナー

5月23日(月)ホテル日航オアシスタワーとWEB併用で大分支部5月全体例会を開催しました。
「今こそ、経営指針の実践で同友会らしい企業づくりを~あなたは社員をパートナーと考えられますか?~」をテーマに山城真一氏((株)サンフォート 代表取締役社長・徳島同友会会長)に報告して頂きました。

独立して会社も軌道に乗っていた頃、同友会に出会いました。同友会の考えが自分と真逆であることを知り、本当に今のままでいいのかを考え出します。社員は兵隊と思っていましたが、人を生かす経営・労使見解を学び、また他の経営者達との意見交換で大きく考え方が変化していきました。 

経営計画を作り、経営理念を社員と共に作り共有していくことで、社員が家族を呼び、いつの間にか家族三代で働く職場になりました。地域貢献では、雇用の三つの壁である、学校の先生に中小企業の魅力を知ってもらうため、教員初任者研修やインターンシップを行い、地域の企業を知ってもらう活動を行っています。また、せっかく入った同友会員を退会させないため、新会員には成長し自社で小さな成功を味わってもらえるよう活動を続けています。

社員をパートナーと考える為には、まず経営者が社員を信頼し、歩み寄っていかなくては社員からは来てくれません。「経営者は進むべき方向を明確にし、社員が会社の問題を自分の問題としてとらえていけるよう共に学んでいくことが必要」と報告しました。

 

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