2022年合同入社式・新入社員研修に参加

今回は、4月1日・2日にホテルソラージュ大分・日出で開催された2022年合同入社式・新入社員研修に、研修生と一緒に宿泊して参加された伊東氏にお話を伺いました。

Q１．2022年合同入社式・新入社員研修に参加したきっかけを教えてください。

同友会では社員教育や新卒採用を実践されている先輩方が多かったので、自分のところでも社会に通用する人を育てていきたいという思いがありました。私が大学卒業後すぐに実家の薬局に入社した時に、社会人として学ぶ機会はとても少ないと感じていました。自分のような思いはしてほしくなかったので参加することにしました。
研修生と一緒に学ぼうと思い宿泊もいたしました。

Q２．合同入社式や新入社員研修はいかがでしたか？

入社式では(有)東栄工業所の児島社長のご講演を拝聴致しましたが、「人生決めつけたら面白くないですよ」というメッセージは私もハッとすることがありました。

ビジネスマナー研修では㈱トークオフィス・の岩川社長より基本を教えていただきました。中小企業ではOJT中心でこのような講義を受ける機会をなかなか得られないので、貴重な機会になりました。また、コミュニケーションの難しさを実感しました。新入社員だけではなく、私達経営者も社員とのコミュニケーションにギャップが生じてないか考えていく必要があると感じました。

グループ討論では入社した会社に対する思いや両親に恩返ししたいという思いも話してくれました。また、地元の物を使った名物スイーツを5年後までに作りたいという夢や、硬派な雰囲気の研修生が20年後に地元の町に会社を作りたいと最後に話してくれた事が非常に印象的でした。

大人の権利と責任について大分中央通り法律事務所の宇津木先生よりご講演頂きました。お金のことについて人に教えられる機会もなかなかないでしょうから、これも良い機会になったのではないかと思います。

Q３．振り返って、2022年合同入社式・新入社員研修はいかがでしたか？

初めての参加で不安でしたが、弊社新入社員も異業種の人と関われて楽しかったと言ってくれ、安堵しました。帰路では薬局に対する思いも話してくれました。私もいろんな思いに触れ、研修生と一緒に働く意味や夢を考える事ができました。自分の思いを突き詰める場は決して多くありません。私も新入社員もよい機会になったと思います。この思いを胸に今後の経営に取り組んでいきたいと思います。