できる範囲の最大限の努力をする
8月10日(水)中津支部8月全体例会を八面山金色温泉こがね山荘で開催致しました。
武内竜一郎氏((同)は・た・ら・け・る 代表取締役)が「学びと実践!それが同友会!~同友会活動を通じて学んだものとは!~」をテーマに報告しました。
今回のテーマにある「学びと実践」について、大きく2つの話をして頂きました。
まず1つ目が、「経営指針成文化セミナー」で大きな学びがあったということです。過去3回セミナーに参加し、なぜ経営をしているのか、経営とはそもそも何かを多くの仲間と本音で語り合うことができ、自身の成長につながったという話をして頂きました。
2つ目が実践についてです。今まで単年度ごとの事業計画しかありませんでしたが、経営指針成文化セミナーを通じ、5ヵ年計画を作ろうと決意しました。その背景には、事業承継が近づいており、会社を少しでも良い形で承継したいという思いがありました。計画を立てることで少しずつ目標達成に近づけるようになったということです。
同友会が大事にしている、経営指針を成文化することの重要性を改めて認識することができました。単なる言葉を並べるだけでなく、その根本の思いを整理し、形にする機会を定期的に作る必要があると感じました。
また、今の自分の現状をしっかり理解し、できる範囲の最大限の努力をすることが大切だという話も学びとなりました。無理をせず、コツコツと実績を積み上げていくことが、一番の成功への近道であると感じました。
<例会アンケートより>
・同友会に入った事の意義と素晴らしさを再認識することが出来ました。
・同友会活動は確実に自社のためになっていると思うから、これからも真面目に取り組もうと思った。
・先輩経営者の報告の機会をこのような形で作ってもらって良かったです。