コロナ禍でも会社を維持・発展させる
10月20日(木)豊後高田支部10月例会を大きな樹で開催しました。
今回の例会は、コロナ禍が始まってから会の運営も試行錯誤して行なっている中 会員同士が繋がって元気になれる様に、第7波の感染者が少しずつ少なくなっている今、参加会員全員に、「わが社のコロナ後の出口戦略」と言う議題で、リレー報告をして頂きました。
コロナの影響を大きく受けている会社、それ程受けていない会社など、業種によって大きな違いが有りはあります。しかし、2年半以上の規制、補助の中、人の動きが鈍り、徐々にいろんな業種にプラス面、マイナス面はありますが、影響を受けている様に感じます。世界的に見ても、半導体不足による生産品遅延、原材料の高騰、為替、円安による生活用品の物価高騰等、不安材料は多々多くあり、利益、収益を稼いで投資/給料面の改善をしていくのには、難しい時代になってきています。
根本的な経営課題である、人材不足、求人の問題に対して、このチャンスを逃さず適正な値上げを行い、職場環境、給料面を社員に還元することが大切です。さらに、ホームページの作成、ネット配信することによって自社PRを行い、若い良い人材を確保できるように改善して行く事等、先を考え人材確保を考えている方が多かったように思いました。
業種の違うそれぞれの報告をお聞きし、コロナ撲滅ということはないと思うので、会社を維持発展する為には、会社の体力を維持し、対策を考えながら投資のタイミングを伺い、行うことが大事ではないかと感じました。