働きづらい方を積極的に雇用

12月19日（月）日田支部12月例会を日田市複合文化施設AOSEで開催しました。
都留慎治氏（（株）都留紙器工業所　代表取締役　）が「誰もが安心して働ける職場づくり」をテーマに報告しました。　

都留氏は大正１３年創業老舗紙器会社の社長を平成２１年に引き継ぎました。「顧客第一・誠心誠意こころを込めて」の理念のもとに、社員の誕生日を手帳に書き、記念日にお祝いをするなどきめ細かい配慮で社員を大切にしながら機械化も進め生産性向上を図り業績を上げてきました。

平成２０年に同友会に入会。積極的に障がい者と接する中で、他社で働くことのできない事情を持つ方も事前にヒヤリングを行い、個々に合わせた働き方を提案。給料日に涙を流すほど社員に愛される会社に成長した過程を報告いただきました。

＜例会アンケートより＞
・斜陽産業は生き残れば儲かる。すべて経営者次第を感じました。アンテナを張って勉強することを実践します。