同友会は相談できる場
1月26日(木)豊後高田支部1月例会を月ヶ瀬ビルで開催しました。
奥田淳二氏(奥田建設(株) 取締役)が「私の考える「中小企業家同友会の存在意義」」をテーマに報告しました。
豊後高田支部が発足し35年の活動の中で多くのことを学び、仲間をつくり経営者としての悩みを 語り合って来ました。しかし、今コロナに振り回され、人と人との繋がりが希薄になっている時代に、奥田 淳二氏に「私の考える同友会の存在意義」について報告していただきました。
奥田氏が会社に戻った時、前社長(父親)のワンマン経営の中で同友会に入会しました。多くのことを学び、苦しくても社員待遇、お客様との接し方等、多くのことを改善されて来られました。
今までの活動を振り返ってみて、例会で会員の報告を聞き討論する中で、人の話を聞き 自分の悩み、弱みを話すことによって経営者としての苦しみを共有し会員同士の絆を深めてきました。また、相談できる場であり、 その繋がりによって中小企業振興基本条例制定も行われました。
県の理事会の中で財政一本化の議案があり、支部のあり方を考える時期かもしれません。人口が減っていく中でも地域を元気にするために、元気な会社を増やし、しっかりした街づくりの為に支部独自の活動を行っていきたいと思っています。