活動報告
ACTIVITY-REPORT

県南支部
県南支部1月例会を開催しました

障がいのない社会を目指す

1月26日(木)佐伯東地区公民館とWEB併用で県南支部1月例会を開催しました。
税田和久氏((株)グローバル・クリーン 代表取締役社長  )が「清掃会社からの脱却、社会課題解決企業へ!~誰もが活躍できるインクルージョン経営の実践~」をテーマに報告しました。

会社を引き継いだ途端、倒産というマイナスからのスタートでした。求人を出しますが、反応がなく、社会的にも認められる良い会社にならなければと痛感しました。

女性、高齢者、障がい者、若者(ひきこもり)等、働きづらさを抱える人たちを雇用し、働きやすい環境づくりを目指し、一つひとつ課題を解決して行きました。そうした中から、定着、活躍できる職場環境を作り上げました。その活動は多くのメディアから注目され、国や自治体から優良企業と認められ、多くの表彰を受けるようになりました。働きづらさを抱える人たちを育て、戦力にし、自信をつけてもらい次のステージへ送り出すことを地域貢献と考えています。

障がいのない社会を目指し、絵本を作り、地域の小中学校に寄贈するなど、地域に障がい者理解を浸透させる活動もしています。将来の夢は「ウルトラクリーンアカデミー」を創ることです。様々な常識、既成概念にとらわれることなく、多様性、個性を如何に生かし、戦力にしていくかという、頭の切りかえをしないといけないと感じました。良い会社を目指し、課題を一つずつ解決していくことで、良い会社を目指し、社会から認められ、この会社で働きたいと思われることが大事だと感じました。課題解決の第一歩として、相手の話、意見をよく聞き理解するところから始めることだと思いました。

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