М&Aにより会社の再生、事業継続を図る
2月21日(火)清家巧貴税理士事務所とWEB併用で県南支部2月例会を開催しました。
清家巧貴氏(清家巧貴税理士事務所 代表者)が「自社のミッションの実現と地域の成長発展~人口減少が進む地域で地域内効率化を図りながら自社の成長発展をするためには~」をテーマに報告しました。
2022年12月に新築した、本日の例会会場である事務所兼コワーキングスペースを、例会前に見学しました。清家氏は勤務時代から独立、現在まで、税理士業務、コンサル業務を通して、常に地域の発展を念頭に置いた経営を実践してきました。社内では理念、経営方針をもとにクレドカードを作成し、社員に浸透させると同時に、経営指針に沿った社員を採用してきました。その為方針にぶれがなく社員の方向性、会社の進むべき道が明確になっています。
また、少子化、人材不足等の地域の実態や課題を把握し、М&Aにより会社の再生、事業継続を図っています。そして学生の夢の実現を応援し、佐伯市にいながら全国や世界の学び・情報を得ることができる仕組み作りを構築中です。自分自身の将来設計を含め、長期にわたる事業展開、売り上げ、社員待遇等明確な目標、計画を数値化、言語化することがなければ、今何をすべきか、何が必要か、明確にはわからないとあらためて学びました。そして自社の使命は何か、どのような地域貢献ができるのか、また何をすべきなのか、来年度に向け今一度考えていきたいと思います。