地方創生に力を入れる
3月24日(金)豊後高田商工会議所で豊後高田支部3月例会を開催しました。
野崎賢一氏(大分県信用組合 高田支店支店長)が「地域金融機関信用組合が行う、地域活性化への取組みについて」をテーマに報告しました。
今回の例会は、県内の9支店を勤務し、去年赴任して来られた、大分県信用組合高田支店の野崎賢一支店長に、地域の発展に向けた金融機関の役割、存在意義について、お話していただきました。
金融機関の種類には銀行、信用金庫、信用組合の3種類があり、利益追及をする銀行とは違います。信用組合は、地域組合員出資により業務を行っていることもあり、より地域に密着、親密に幅広い活動を通じて地域社会の発展に貢献できると自負しています。県信では、預金・融資・為替業務の他に『地方創生』業務に力を入れています。健康寿命を延ばす為、金融を通じたサポート、子育て世代へ行政と提携した金利0%の教育ローン等の支援サポート、観光客が訪れ地域経済が潤う仕組みづくり、移住定住にインセンティブをつけた金融商品の提供等、行政機関を含む企業・団体との連携した、取り組みを行っています。
支店長として職員の健康管理に留意しながら、モットーの「どうしたらお客様がよろこんで感謝していただけるかを考えて行動してください」を、ずっと口癖の様に言い続け、職員に活動して欲しいと言う思いで地域貢献出来る様、業務に取組んでいます。
地方創生の取り組み、持続可能な地域を目指し活動されている報告をお聞きして、コロナ禍が終焉に向かい、社会環境が変わりデジタル化していく中で、自分の会社が何が出来るのかを考え、行動を起こす為には金融機関の助けは必要で、改めて人と人との繋がりは大事だと感じました。