ICTを活用し業務改善を見える化
3月29日(水)津久見市民会館とZoomの併用で県南支部3月例会を開催しました。
帆秋慎太郎氏(東洋物産(株) 代表取締役 )が「創業60年目の業務カイゼン~経営指針の刷新とクラウド化&見える化~」をテーマに報告しました。
2014年、不動産関係の仕事をやめ地元に帰り、父より東洋物産(株)を3代目として事業承継しました。その時、経営指針が十分な状態でなく、同友会の経営指針成文化セミナーに参加。長期計画の作成に取り掛かりました。経営指針の必要性、また失敗と学びについて項目をあげて説明して頂きました。現在ではICTの活用により、業務改善の取り組みを見える化したり、情報伝達などにスマホアプリを使うなどペーパーレス化に取り組んでいます。最近の取り組みとしては、おなかにやさしいい食材の製造販売をネットを活用して行っています。
今回の例会で、経営指針の重要性と、指針を持たないことでの不都合を学びました。またこれからの時代、スマホやSNSの有効活用に取り組むことが、生産性向上に欠かせない事を認識しました。
〈例会アンケートより〉
・経営指針について、経営者と社員で共に考え作る事の大事さを再考することを学んだ。
・経営指針の作成と浸透させることの重要性を感じた。具体的な例示があり分かり易かったです。職員にその重要性を分かってもらう努力が必要と感じた。