経営理念の作成を通じて経営者としての覚悟が生まれる
6月29日(木)レンブラントホテル大分とWEB併用で大分支部6月全体例会を開催しました。
亀井祐希氏((有)スカイピット 取締役)が「二代目としての使命~家業から企業へ~」をテーマに報告しました。
家業であるスカイピットの後継者として、時に創業者である父と対立しながらも、「良い会社づくり」を模索しています。前職で得た栄光と挫折という自身の経験と、同友会での取り組みを経て一歩一歩地道に歩みを進める姿が見える経営体験報告となりました。
DOYUBASEをきっかけに会社の幹部全員で経営理念の作成に取り組みました。経営理念が出来上がった事で二代目としての覚悟が生まれました。今までの家業スタイルから、社員や顧客へ平等に目線を配る企業スタイルに変容させていくのが自分の二代目としての使命だと考えている事など、後継者としてのリアルな心の動きが伝わってきました。
自らの行動において明確な目標設定を行い、その目標を達成させるために行動を起こす、という当たり前の事を実践する大切さを痛感しました。会社経営でいえばそれは正に経営指針の作成と実践です。経営指針を作成・実践する事が企業の永続に繋がっていくと感じました。