会社の継続には社員の力が必要
7月12日(水)中津市教育福祉センターで中津支部7月全体例会を開催しました。
若山典義氏((有)若山電気商会 代表取締役)、原田敬史氏((有)原田工務店 代表取締役)、井上浩明氏((福)みのり会 理事長)が「良い会社にしたいんだ!自社を知り、将来を描く~経営指針成文化セミナーに行ってきました♪自社ととことん向き合った40時間~」をテーマに報告しました。
今回の例会は、「良い会社にしたいんだ!自社を知り、将来を描く」というテーマで中津支部で成長を続ける3名の方から報告して頂きました。私たち中小企業のほぼ全ての会社が抱えている悩みの解決のためには、経営指針の成文化を行うことの重要性は認識しているつもりですが、時間が取れないなどの理由を作りなかなか踏み出せていないのが私を含めた多数の経営者だと思います。今回報告していただいた3名の話を聞くと、やはり無理にでも時間を作って自社と向き合う時間を作ることがまず大事なんだと再認識しました。40時間という時間を割いて自社と向き合い、会社としての方向性を文章として作っていくことが、会社が困難に陥った時、経営者と社員が同じ方向に向かえる指針になるものだと改めて感じました。
3社3様の想いが伝わる報告でした。経営指針書はやはり必要など活発で前向きな意見交換ができ、会社の継続には社員の力が必要であり、会社が継続と成長するためには経営指針が必ず必要である、という経営者の基本的考え方が大事であるということを学べた例会でした。
<例会アンケートより>
・成文化セミナーは、参加する事に意義があるのではなく、志を同じくする仲間と共に学び、意見交換をすることで意味を成すのだという気づきがありました。
・スタッフとのコミュニケーションが本質であり、だからこそ面倒であり、できる会社との差になる事を実感した。その必要な丁寧さを持つ覚悟が経営に対する覚悟であると感じた。