活動報告
ACTIVITY-REPORT

県南支部
県南支部7月例会を開催しました                                          報告者:合同会社新栄丸 代表社員 宮本 新一氏                                       

地域の課題を自分ごととしてとらえる

7月20日(木)佐伯東地区公民館で県南支部7月例会を開催しました。
宮本新一氏(合同会社新栄丸 代表社員)が「地域活性化のために、中小企業活性化基本条例をどう活かすか?」をテーマに報告しました。

宮本氏は2000 年に大入島へ帰島し、潜水漁業を始め様々な漁船漁業に取り組みます。漁業や地域を取り巻く課題に向き合いながら牡蠣養殖にチャレンジしましたが失敗します。2015 年にフリップファームシステムに出会い、再チャレンジしました。試行錯誤を繰り返しながら、売り上げも順調に増加しています。社員との会話を重視し、ワークライフバランスにも取り組んでいます。2016 年に設立した「佐伯市シングルシード養殖協議会」の取り組みは、農林水産大臣賞を受賞しました。

報告後は、参加者の地域、自社の課題が中小企業活性化基本条例のどの項目に当てはまるかをワークショップ形式で討論しました。中小企業家同友会の3 つの目的の一つの「良い経営環境を作ろう」をこれまで漠然と捉えていましたが、このワークショップで自分ごとに捉え、身近に感じることが出来ました。

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