活動報告
ACTIVITY-REPORT

中津支部
中津支部1月全体例会を開催しました

こつこつと続けることが大切

1月15日(水)中津市教育福祉センターで中津支部1月全体例会を開催しました。田島慶一郎氏(アークホーム(株)代表取締役)が「同友会での気づきと実践」をテーマに報告されました。

田島氏は27歳で同友会に入会。先輩会員から「社員の声を聞いた方がいい」と言われ、グループ討論を会議に取り入れました。しかし、自分が意見を言うだけで、社員の声に耳を傾向けとようとしませんでした。これではいけないと感じ、なるべく社員の意見を尊重するようにしました。すると、社員が主体的に動いてくれるようになりました。
また、「経理公開を行い、見える化することが大切だ」と学び、さっそく始めました。経費の削減、ムリ、ムラ、ムダをなくすためにはどうしたらよいか、社員みんなで関わりながら進めました。

「新卒採用をした方がいい」と勧められ、新卒採用にも取り組みました。現在社員は12名ですが、そのうち7名が新卒採用、うち4名は15年以上勤めています。社員1人1人と個人面談を行っていますが、会社とのつながりを考えてコミュニケーションをとるように心がけ、社内の課題について話をしてもらうようにしています。

30代の頃は資金繰りで苦労しており、藁をもすがる思いで経営指針成文化セミナーを受講しました。それ以来、経営指針書の作成を続けていますが、経営指針書を作るとすぐに会社が大きく変わるということありません。しかし、「先を見据えてこつこつ行うことが大切」と報告されました。

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