経営指針書の大切さを学ぶ

9月21日（木）レンブラントホテル大分で大分支部9月全体例会を開催しました。
税田和久氏（（株）グローバル・クリーン　代表取締役）が「業界を覆す経営戦略～経営指針の浸透と社員の自立～」をテーマに報告しました。

サラリーマンから父の会社へ入社するも、１か月で倒産。そこからその会社を引き継ぐ形で創業しましたが、借金4000万円も引き継ぎ、お客様も３件しか取引がない状態でスタートしました。家業から企業へ成長するにはと悩んでいるときに同友会と出会い、経営理念の作成、経営指針書の作成を行い、今の経営理念は４代目となります。

社員教育にも力を入れ、人材育成プログラムを作成し実践しています。今では、宮崎県次世代リーディング企業の６社に選ばれ、宮崎県を代表する会社に成長しています。家業から企業にするために、経営指針書の作成をし、経営者の目指す方向、また社員が未来を想像をしやすくするための取り組みを行っています。
また、価値観を同じにすることで、向かうべき方向もみんなで共有しています。改革するにあたり、社員が退社することもありましたが、会社の未来の為、社員の未来の為に突き進んでいます。