経営者と職員がイメージを共有する
9月13日(水)中津情報プラザで中津支部9月全体例会を開催しました。
井上浩明氏((福)みのり会 施設長)と徳丸秀基氏((福)みのり会 生活支援課 課長)が「同友会に入会し、学び実践したこと」をテーマに報告しました。
井上氏が同友会に入会し、学び、実践してきたことの報告と、職員の立場からその実践を見てきた徳丸氏の報告でした。
学んで実践しようとすると、現状より変わることの拒否反応は必ずと言っていいほどあるそうです。その為に、従業員と話す場を強制的に作ったり、課題の根拠等を示し一緒に考えたりしています。また、幹部職員に対してメールでの宿題を出していますが、仕事が増え不満を抱えながらも、「意味が有ってやっている」、「前より考えるようになった」等、少しずつ当事者意識を持つ幹部職員が増えています。
徳丸氏は井上氏の実践していることを良いことだと思っていますが、多くの事をスピード感を持ってやっている為、ついてこれていない職員もいて、結果的に1個1個が中途半端になっていることが課題との認識でした。法人でできるだけ同じイメージを共有しようと実践するからこそ新たな課題を発見し、また改善していくというサイクルになっているし、同友会で学び、実践する事によりいろんな物事が動き出す、行動の大切さを学びました。
【例会アンケートより】
・管理職に仕事の整理をさせる。問題解決が仕事という事を聞いて、確かにそういう所を定着させていく必要があるなと思いました。又、グループ討論で職員と面接をしているという話をお聞きし、実践していきたいと思いました。