活動報告
ACTIVITY-REPORT

豊後高田支部
豊後高田支部9月例会を開催しました                                                          報告者 昭和の町夜台市実行委員会 事務局長 小池悠介氏

9月28日(木)豊後高田商工会議所で豊後高田支部9月例会を開催しました。
小池悠介氏(昭和の町夜台市実行委員会 事務局長 )が「持続可能な経営戦略」をテーマに開催しました。

今回の例会は、豊後高田市の昭和の町の町づくりに、その時々にアイデアを考え、日々鍛錬しながら厳しい時期も諦める事無く町を盛り上げ続けて来られた、小池氏にお話をしていただきました。

小池氏は臼杵市出身で、高校の時から陸上部に所属し大学進学してからも続け、就職活動時期に親の薦めも有り公務員になる勉強をしていました。その時、先輩からの誘いが有り、県内一周駅伝の強化に力を入れている豊後高田市に就職。市の中で色んな課を経験する中で 就職した当時から興味の有った昭和の町に関わりたく、希望して商工観光課に移動しました。

当時、町は観光地化され地元客離れを感じ、単発的な地区で夏祭りイベントは行っていたのですが、全体的に毎月毎月イベントを継続的行ってお客様に店を知ってもらう事を目的に 商店主さんたちと議論を重ね、30年ぶりに夜市を復活させました。

夜市を開催する中で、お客さんが来ない事も有り色んな批判も受けましたが、継続する事で理解してもらい、地元客を取り戻すと言う思いで大分銀行の跡地で「ゆうどき市」を開催している最中、コロナが発生し中止解散となりました。

夜市は開催出来なくなりましたが、思いは強く商店街の若手達と熱い話合いを行い、コロナ禍でも出来るイベントを模索し、密にならないように、店舗の前で行う屋台市「昭和の夜台市」を毎月最終土曜日に開催。多くのお客様で賑わうイベントになりました。どんな時でも言い訳しないで諦めずに、何のためにの思いを忘れずに行動する事で成し遂げられたと痛感しています。

 

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