「人材の確保及び育成が」課題
9月28日(木)佐伯市役所で県南支部9月例会を開催しました。
「地域活性化のために、中小企業活性化基本条例をどう活かすか?
~ワークショップで楽しく学ぼう!~」をテーマに原田敬史((有)原田工務店 代表取締役)がコーディネーターを務めました。
佐伯市役所にて毎年行っている自治体との懇談会を、今年は趣向を変え、中小企業振興基本条例について学び、その後自社及び地域の課題についてグループごとに意見交換を行いました。まず佐伯市の条例制定の経緯について市議会議員の富松万平氏より説明があり、その後佐伯市観光ブランド推進部商工振興課より「2023年度の中小企業施策の重点」について説明がありました。
その後各グループでワークショップを行い自社、地域の問題点と佐伯市中小企業振興基本条例の基本施策項目にあてはめ、市役所職員と共同で課題検討をしました。条例の基本施策項目では、「人材の確保及び育成」に課題が集中し、「資金調達の円滑化」への課題は少ないことがわかりました。そして重点施策からわかるように多方面からの施策が必要と思いました。また地域の活性化、課題解決には、これからも各団体と行政が意見交換し、協力することが不可欠だと感じました。