日本一ストレスのない会社を目指す

10月23日（月）大分県労働福祉会館で大分支部10月全体例会を開催しました。
小野晶紀氏（（株）大有設計　代表取締役　）が「人間力の向上から生まれる共育ち～先ずは経営者が学ぶこと！～」をテーマに報告しました。

設計会社で長くサラリーマンとして勤め、2006年に会社を設立。1人でスタートをし、現在は社員数65名。6年間はブラック企業でしたが、社員のうつ病を機に、日本一社員のストレスのない会社を目指し、会社経営に取り組んできました。

13年前に同友会に入会し、会社経営、組織づくりを学びました。物心（お金と時間）両面の幸福、人事評価制度、家族との懇親会など様々な仕組みを取り入れ、社員とその家族の幸せを目指しています。新入社員を絶対に怒らない、成長するまでフォローするしくみ作りや、働き方を改革することによって、人の採用、企業の拡大につなげています。

愛社精神、自身の努力、徹底的に学ぶ、それが新卒社員を育てる根底にあり、企業の成長は、業績が伴ってこそ成り立ちます。ここには、社長の努力があります。死に物狂いで働き、経営を勉強し、それに伴い技術力、サービス力がつき、その努力が自身の魅力になり、そこで信頼が生まれ、企業ブランドが浸透していく。先ずは、経営者が学ぶ、努力してこそ企業の成長につながります。