コロナ禍でも雇用を維持

12月18日（月）大分県労働福祉会館で大分支部12月全体例会を開催しました。
田中仁氏（（株）ユーネット　代表取締役社長）が「100年企業!～変わらぬ心で変革を追求する～」をテーマに報告しました。

101年の歴史を持つ「ひょうたん温泉」5代目経営者、田中氏にとって、従来の団体客が業績の柱でした。ところが2020年に新型コロナウィルスが襲来し業績は90%激減。しかし、田中氏は決して臆することはなく新たな戦略を展開します。

個人客をメインに据えSNSでの「フォロワー10,000人キャンペーン」を立ち上げた結果、売上げはコロナ前の2倍、利益は3倍に跳ね上がりました。コロナ禍でも雇用を維持し、経営理念に沿った経営を行うことで、社員が一丸となって、大きな成果を生むことが出来ました。理念に沿った経営を行い、それを浸透させることで困難を乗り越えたという報告は、多くの学びと気づきを得られるものとなりました。

経営理念を浸透させることで、社員が同じ方向に向かい、しっかりと会社経営を行うことが出来、経営に対する困難も乗り越えることが出来たという報告を伺い、改めて経営理念を浸透の大切さを学ぶことが出来ました。また経営理念に沿った取り組みをしっかりと内外に発信することが大切ということを学ぶことが出来ました。