ビジョンを社員と共有

2月20日（火）大分県労働福祉会館で大分支部2月全体例会を開催しました。
鳥越繁一氏（㈱鳥繁産業　代表取締役）が「社長も社員も一緒に考え、行動出来るようにするために」をテーマに報告しました。　

石灰を焼いた乾燥剤から始まった鳥繁産業の成り立ちから、鳥越氏が会社と関わりながらお客様から必要とされる商品を開発し、多種多様な鮮度保持剤商品をお客様に提供しています。
社員が増え、女性が会社内で働きやすい環境を創り、結婚出産育児と長く働ける環境を整えています。コロナ禍で疲弊した取引先のお菓子を取り寄せ社員に配るなど社員から出た意見を多く会社内に取り入れ、社員の自主性を育んでいます。また、鳥越氏も社員と共に考えて行動し、新しい事業に挑戦しています。

鳥繁産業の設立から事業内容を知り、身近でいつもお世話になっているが、よく知らない鮮度保持剤の商材としての知識を知ることが出来ました。社員の大半を占める女性が働きやすい環境をつくるために多くのコミュニケーションをとり、職場に社員の意見を積極的に取り入れ、環境を改善する事により、社員さんが自主的に考え行動できる風土が出来るのだと学びました。

また、社員の意見を聞くだけでなく鳥越氏が中長期のビジョンを社員にしっかりと伝え、共有できるように取り組んでいるからこそ、鳥越氏が目指す会社と社員が目指す会社が同じ方向を向いていると感じました。