経営指針成文化の重要性を学ぶ
6月24日(月)大分県消費生活・男女共同参画プラザ(アイネス)で大分支部6月全体例会を開催しました。
「経営の軸を作る~成文化セミナーに参加して~」をテーマに、安部征吾氏(大分デバイステクノロジー(株)代表取締役)がコーディネーターとなり、荒牧誠司氏(アース不動産(株) 代表取締役)、工藤龍成氏((株)大分建装設備 代表取締役)、宮迫賢太郎氏(ロイヤルクリーナー(株)リファイン大分 代表取締役)の3名が報告しました。
通常とは異なり、昨年の経営指針成文化セミナーに参加した3名による、感想やその後の経営の変化等をパネルディスカッション形式で報告しました。参加回数や参加理由は三者三様ですが、セミナーの途中の様子や、理念と指針を会社に持ち帰ってからの変化等を聞くことができ、それぞれ良い影響があったことを窺うことができました。
また、座長の安部氏からは経営指針を作成し実践することの意義や、成文化セミナーに参加することの重要性などの説明をいただき、まだ参加したことのない会員に対しても、関心を深める良い機会となりました。
それぞれの経営指針成文化セミナーへの姿勢や実践の成果等をお聞きし、数年前途中で挫折し、今年再受講中の私にとって大きな励みとなりました。売上が伸びたことや社内の環境を考えるようになったなど、理念や指針が社長の姿勢と一致すると社員のやりがいとなり、実績につながると分かりました。会社の規模や業態に応じて理念も変化していったとの話もあり、着実にステップアップされていると感銘を受け、自分も頑張らねばと改めて思いました。