活動報告
ACTIVITY-REPORT

中津支部
中津支部6月例会を開催しました                                                          報告者:愛宕自動車工業(株)代表取締役 愛宕康平氏                                      

よい会社とは良質な資源をもつ会社

6月12日(水)中津市教育福祉センターで中津支部6月全体例会を開催しました。
「過去の積み重ねが現在であり、現在の積み重ねが未来になる」をテーマに愛宕康平氏(愛宕自動車工業(株)代表取締役)が報告しました。

過去・現在・未来に照らし合わせながら、それぞれの地点で愛宕代表が感じた経営の姿勢について報告頂きました。「本業を基軸にコツコツと努力を重ね、課題を発見し、常に向き合って攻略する。その地道なプロセスこそが、結局は現在から未来へ繋がる成功への正道であり近道である」と強く訴求されていたことが印象に残りました。

また、利益を社員に分配し、正しく納税する。それが企業の命題であり、そのためには堅実に稼げているか、その判断から逃げてはいけないとも語られていました。 取り組み事例として、経営資源を6つに分け、それぞれの役割と成長度を毎年見直し、計画立案する手法が紹介されました。「本業を基軸に考える」「課題に常に向き合う」「経営者の努力という地道なプロセスこそが成功の王道かつ近道」。当たり前のようで忘れがちなこのことをもう一度認識し直せたということが一番の学びです。

今回、経営資源を6つに分けたチャートを行いましたが、独学、共学の違いはあれ、同友会会員が常に学んでいることとも共通点が多く、今後も継続し続けていくことが重要だと感じました。

<例会アンケートより>
・学ぶだけで終わることなく、実践に移す事。
・社長は脳だけでなく心臓という言葉が心に残りました。楽しく向上心を持って仕事に取組めたらなと思います。

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