想いを具現化する
会社の歴史から事業承継して現在に至るまでの流れもよく理解できました。私たち中小企業のほぼ全ての会社が抱えている悩みの解決のためには、経営指針の成文化を行うことの重要性は認識しているつもりですが、時間が取れないなどの理由を作りなかなか踏み出せていないのが私を含めた多数の会社経営者だと思います。
今回報告いただいた若山氏の「自分は結局、会社がうまくいってないと気持ちよくいきていけないんだ」というのはほとんどの経営者が考えていることだと思います。自分の想いを成文化した『経営指針書』がないと気持ちだけでは先に進めないし、想いを具現化して社員に伝えるためには、やはり無理やりにでも時間を作って自社と向き合う時間を作ることがまず大事なんだと再認識しました。
経営指針成文化セミナーに参加する時間を割いて自社と向き合い、会社としての方向性を文章として作っていくことが、会社に困難が発生したとき、会社と社員が同じ方向に向かえる指針になるものだと改めて感じました。
<例会アンケートより>
・会社を経営する立場になった際に成文化セミナーの参加は必ずしなければならないなと感じました。
・自分の想いを言葉にして、確認していく事の大切さを学びました。言葉にして周りにも伝える事を実践していきたいです。