ビジョンと経営理念を共有
8月26日(月)大分県消費生活・男女共同参画プラザ(アイネス)で大分支部8月全体例会を開催しました。
「ココロもカラダも元気に。素顔のあなたに寄り添いたい。」をテーマに吉村麻美氏((株)ワンネス 代表取締役)が報告しました。
熊本市内で医療マッサージを営む吉村麻美氏。経営について真摯にそして実直に取り組んできた12年間と、同友会活動との関係を報告して頂きました。会社経営を行う上で、いろいろな問題があり、その度に同友会での学び、先輩経営者の教えによって成長していきました。現在では会社の理念に共感・共有のできる社員や、職場環境づくりができています。その経験から今後の取組・ビジョンを持たれており、更に良い会社づくりを目指しています。
今回の例会は「採用のために必要なこと」を考えさせてくれる時間になりました。吉村氏がいろいろな経験をしてきたなかで、会社経営を諦めず、よい会社、よい経営者、よい経営環境をつくることによって、人手不足や定着率の問題の解決につながったことを学びました。採用は単に労働力が欲しいということだけでなく、会社の理念やビジョンを伝えることの大切さ、共有・共感してくれる採用が必要であると同時に、社員教育も必要であると感じました。経営者としての姿勢・活動の変化を報告者の経験を通して知ることができ、大変学びのある時間となりました。