社員教育はやり続けることが大切
9月25日(水)大分県消費生活・男女共同参画プラザ(アイネス)で大分支部9月全体例会を開催しました。
「社長が悩み、考える「社員共育奮闘記」~共育制度を実現する3つの取り組み~」をテーマに武内 啓太朗氏((株)中津レンタリース 代表取締役が報告しました。
20代で事業を継承し、同友会での学びを実践し続けている武内氏。社員の成長を促すため教育制度の実現に向けた取り組みを実施しています。現状分析を行った上で人事理念、5年後の社員の人材像の具体化、ギャップを埋めるための課題を解決するために教育制度を作成しています。
①人事評価制度の運用②共育カリキュラムの実施③年度ごとのテーマ別研修という3つの取り組みについて具体的に報告を行って頂きました。現実とのギャップなど、課題もたくさん出てくる中で、1つひとつ課題の解決に取り組んでいます。10年ビジョンの策定など今後の展望も報告して頂きました。
今回の例会で社員教育にしっかりと取り組んでいく姿勢を学びました。成果はすぐには見えないので、やり続けることが大事です。社長として熱量をしっかり伝え続けていれば、今、行っていることが5年後必ず成果として表れます。何もしないとずっと変わりません。社員教育を行いながら、経営者自らも成長し続けることが大切です。