働きやすい環境をつくる
9月24日(月)県南支部9月例会を、津久見市民会館とWEB併用で開催しました。
「あらゆる人材が働きやすい職場環境を目指して~障がい者雇用より学んだ、職場環境改善!~」をテーマに、小串康博氏((株)オグネット 代表取締役)が報告しました。
大分市で自動車販売会社「(株)オグネット」と建設会社「サンワテック(株)」を経営し、民泊業なども手掛けています。事業承継後は経営に苦悩しますが、同友会との出会いによって「人を生かす経営」を学びます。
障がい者雇用のきっかけは、就労支援施設から実習受け入れを持ち掛けられたことでした。当初は無理だと断っていましたが、実際に働いている姿を見て考え方が変わり、就労支援施設との関わりが始まりました。現在では3 名が正社員しとして勤務しています。障がい者雇用では、まずは業務の切り出しをすること、障がい者のことを理解してくれる社員が不可欠であるとのことでした。障がい者を雇用することが目的ではなく、働きやすい職場環境を創造することにより、同友会の目的の一つの「よい会社をつくる」について学びました。