思いを持って経営する
11月18日(月)日田市複合施設AOSEとWEB併用で日田支部11月例会を開催しました。
宮迫賢太郎氏(ロイヤルクリーナー(株)リファイン大分 代表取締役社長)「我が社が事業計画遂行に情報・広報を活用した戦略的事例」をテーマに報告しました。
会社倒産危機により22歳でアルバイト入社した宮迫氏。当時、激動に変化してく世界情勢、また国内ではバブル崩壊後デフレ進行が加速し更なる景気の落ち込みで資金は常に枯渇状態でした。そんな中、同友会に入会。経営指針の作成を機に、同友会で学び続ける事で、経営状態は徐々に上向きになりました。
その後も工場の全焼や、コロナ禍などの影響を受け、一時的に売り上げが減少の時期もありましたが、乗り越え、さらに成長し続ける会社へとなりました。その背景には中長期の事業計画の作成と浸透と遂行があります。
また情報・広報活動(リファイン新聞)に加え、就労継続支援A型事業所としての取り組みの報告がありました。経営者としてのリーダーシップは強い覚悟を生じること、また、いかに情勢や環境に例外なく対処して成長していかなければならないかを学びました。その為にも経営理念の重要性を再認識し、情報共有の大切さを感じました。