津久見市の課題について考える
11月27日(水)津久見市民会館で県南支部11月例会を開催しました。
「地域活性化のために、中小企業活性化条例をどう生かすか。~津久見市の条例について事例を参考にワークショップで学ぶ~」をテーマに中津留俊則氏(津久見市商工観光・定住推進課 課長)が報告しました。
はじめに津久見市の中津留課長および岩崎主任より、津久見市の中小企業活性化基本条例の概要および創業支援や設備投資などの取り組みについて報告がありました。その後、原田氏より同友会の概要説明とワークショップについて説明。ワークショップに皆、集中し取り組み自社の課題や地域の課題について話し合いました。その中で人口減少問題が一番の課題にあがりました。現在以上に人材不足と売上減少が今後の大きなテーマとなってきます。自社および地域の課題について、普段は頭の中でたくさん考えていますが、実際に文字に直すとなかなか出てきません。
津久見市役所の職員にも問題意識があり、アイデアを求めています。地域の中小企業は市役所へ情報発信し、可能なものはアドバイスやサポートをしてもらえる体制を日頃から整えることが必要だと感じました。