行き先を決めるために経営指針が大切
12月23日(月)分県消費生活・男女共同参画プラザ(アイネス)で大分支部12月全体例会を開催しました。
松浦 栄太馨氏((株)双葉タクシー 代表取締役会長)が「自社ブランドは経営者の挑戦と実績が決める」をテーマに報告しました。
アメリカの大学に在学中、急遽呼び戻され、様々な困難に立ち向かいながら満足度コンテスト毎回最下位だった会社を、現在の満足度No.1の会社に変えていかれました。様々な挫折を経験し、それらを糧にして「フェアでありたい、明日生きている保証はない、一生懸命に生きる」という学びとして活かしているとのことでした。
「経営にも行き先を決めることが大切で、行き先を決めることは経営理念を作ること。またそれを社内、社外に浸透させていくことが大切です」とのお話がありました。すぐには浸透していかないので、何度もいろんな形で話をしていく必要があります。行き先を決める、経営理念を作り、それを浸透させていくことの大切さを改めて学びました。また浸透させるには従業員のどの層に対して、話をしていくことが良いのかなどの話もあり改めて考えさせられました。
「あなたの会社の10年後をどう考えてますか」について、グループ討論をすることで、10年ビジョンについての必要性も学ぶことが出来ました。