１３社２５名の新入社員が参加

４月１５日（木）大分県労働福祉会館とWEB併用で、新入社員研修を開催しました。
会員企業１３社２５名の新入社員が参加しました。

まず、「社会人としてのビジネスマナー」について、岩川義枝氏（（株）トークオフィス　代表取締役）に講師を務めて頂きました。
岩川氏は「応対をした人が会社の代表であり、その人のイメージが会社のイメージになります」とビジネスマナーの大切さを伝えました。また、５つの心構えとして、①あいさつはハキハキと、②時間を守る、③報告・連絡・相談、④丁寧なコミュニケーションを意識する、⑤整理整頓を心掛けることを挙げました。その他、立ち居振る舞いや電話応対、名刺交換などロールプレイングを交えて研修を行いました。

次に先輩社員による体験報告「悩みは尽きないけど、それでも日々奮闘中」をテーマに、三浦静修氏（秋吉電気（株））と南萌乃果氏（（株）大有設計）に報告をして頂きました。

三浦氏は「学校で学んだ知識だけでは仕事ができない。屋根裏に這いつくばって釘に刺されながら電気工事をする方法は教えてもらっていないので、先輩や上司の教えを受けながら仕事をしています。辞めたいと思ったこともありますが、他者に迷惑をかけることになります。人に迷惑をかけないことが社会人の第一歩です」と報告しました。

南氏は「報連相の大切さを伝え、１年目は分からない事ばかりなので、失敗しても後ろ向きになりすぎないで欲しい」と呼びかけました。

その後、「あなたは何のために働きますか？」「どんな社会人になりたいですか？」をテーマにグループ討論を行いました。