「くらし」も「からだ」も「ねんりょう」から

2月17日（月）くすまちメルサンホールで日田支部2月例会を開催しました。
横尾順之介氏（（有）横尾燃料　代表取締役）が「地方でみせたいミドル世代の「かっこいい背中」～同友会が見せてくれた「矜持」と「要領」～」をテーマに報告しました。

家業である横尾燃料に入社されたのは2015年。共同代表を経て、暗黒時代と例えられた大変な時期の中2022年に事業を継承しました。当時の社内では属人的な問題を多く抱えており、外部問題では市場の縮小や金銭的評価の極小など危機的状態でした。そんな中、中小企業家同友会に入会。例会での議論により徐々に自身の思考変化があり、全国大会でとても興味を惹かれる方との出会いで、自社と自身を分析するきっかけとなりました。これを機に社内環境や経営状態は上向状態となりました。こういった背景にあるのは経営指針の作成により全社一丸として取り組む姿勢が生まれたからでした。経営者として、まずは基本が整っていないと何事もうまくいかないという事を学びました。また、経営者が見せる、強い覚悟である姿勢の大切さを学びました。その為にも経営指針の重要性を認識する事が大切だと感じました。