外国人実習生は尊重されるべき存在
3月24日(月)佐伯市東地区公民館で県南支部3月例会を開催しました。
髙橋治人氏(髙橋水産(株)代表取締役)と、ファム ラム アイ氏( 特定技能実習生 (ベトナム出身))が「外国人技能実習生制度の課題と現状~100年企業の歩みとその先へ~」をテーマに報告しました。
本例会では、100年企業である髙橋水産(株)の歩みと外国人技能実習生制度の課題について学びました。報告者の髙橋氏は、技能実習制度の変遷や特定技能制度への移行について解説し、実際の受け入れ状況についても紹介。特定技能実習生であるラム氏からは、実際の生活や仕事についての報告があり、外国人労働者の実情が明確となりました。技能実習制度は今後大きく変わる見込みであり、単純労働者ではなく、日本の重要な労働力として彼らを受け入れる姿勢が求められます。
外国人技能実習制度の変遷と課題を学び、日本企業における外国人労働者の役割の重要性を再認識しました。特に、彼らが単なる労働力ではなく、日本人と同様 に尊重されるべき存在であることが強調されました。また、技能実習制度の変更により、今後はより柔軟な労働環境が求められることも理解できました。
高橋氏の外国人人材に対する具体的な対応や、優しく接している姿勢を直接感じることができました。また、日本に来る理由が単なる金銭目的だけではなく、日本が好きで来てくれる人もいるという点が明確になりました。