経営者は「決断」と「覚悟」が必要
5月20日(火)J:COMホルトホール大分とWEB併用で大分支部5月全体例会を開催しました。
谷口知幸氏(中山化成(有)代表取締役)が「本気で経営してますか?~これぞ!谷口流!本気経営!~」をテーマに報告しました。
他社からの仕事がなくなり、トヨタからの仕事を獲得する為に、何度も営業を行い、トヨタの仕事を獲得。当初の3次下請けから、7年かけて交渉を行い、直接製品を供給するティア1になることが出来ました。コロナ禍では仕事、売上げが激減する中、従業員を1人も辞めさせないとの信念を持ち、従業員に対し、給与は全て保証をすると想いを伝えました。経営者としての覚悟を持ち、様々な決断をしていくことで、コロナ禍を乗り越えてきました。従業員、会社、地域を守るという強く、熱い報告をして頂きました。
経営者の仕事は「決断」と「覚悟」が必要。経営に真剣に向き合い、また想いをしっかり従業員へ伝えることで、お互いの信頼が強くなり、社長に対し、意見が言える強い会社を作れることを学びました。また自社ですぐ出来ること、また時間をかけて出来ることなど、その段階で出来ることが変わっていくことを学びました。谷口氏のトヨタのティア1になりたいという強い想いやそれになる為の行動、また社員を守る為に行ってこられた行動などの熱い報告は、参加者にとても刺激を与えたと思います。またなぜ日田支部の会員が増えているかなど、沢山の学びを頂きました。