活動報告
ACTIVITY-REPORT

第41回定時総会を開催しました

初のハイブリッドで総会を開催

4月22日(木)レンブラントホテル大分とWEBの併用で第41回定時総会を開催しました。

塚崎代表理事が「新型コロナウイルスの感染拡大が続いていますが、コロナ禍でも運動を止めずに活動していきましょう」と開会あいさつをしました。中山英敬中同協幹事長からオンラインであいさつを頂いた後、議案の審議に入りました。

議案審議では、2020年度活動報告、2020年度決算報告、会計監査報告、2021年度活動方針案、2021年度予算案と提案された全ての議案が承認されました。

議案審議に続いて、第2期役員育成研修会の修了生8名を表彰しました。その後、今年度から新しくなった大分同友会のホームページ説明を宮野大樹広報委員長が行いました。

次に松井清充氏(中小企業家同友会全国協議会 専任講師)が「新型コロナウイルス禍の情勢認識を深め、どのような企業づくりをすすめるか」をテーマに講演しました。

「2023年か2024年頃にアフターコロナがやってくる予想が出ていますが、それでも売上のマイナスは続きます。計画を立てる時には売上は8割となることを予想して計画することが必要です」と呼びかけました。また、深刻化する気候変動の影響や、コロナで一段と加速したデジタル化の波、人口減少・高齢化社会について言及しました。

今すぐやるべき対策として、①おまけ対策、②安全・安心対策、③触らないもの対策、④日本にないもの対策、⑤環境対策の5つを挙げました。また、アフターコロナに向けて、①人手不足戦略、②付加価値つける戦略、③高齢者増加対応戦略、④人対応という戦略の4つの戦略を立てる必要性を訴えました。

「自社都合でなくまずは地域づくりに貢献して生き残る。地域を良くすることと自社が残ることがイコールになる時代です。あの会社があって良かったと言われるような感謝される会社を目指しましょう」とエールを送りました。

記念講演終了後は、第1回理事会互選結果の発表を行い、田島慶一郎副代表理事があいさつを行い、初めてハイブリッドで行った定時総会を閉会しました。

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