活動報告
ACTIVITY-REPORT

中津支部
中津支部7月例会を開催しました                                                              報告者:(一社)広島県中小企業家同友会 専務理事 源田敏彦氏

データから自社と地域の課題をつかむ

7月9日(水)中津市教育福祉センターで中津支部7月全体例会を開催致しました。
源田敏彦氏が「地域の期待に応えうる中津支部をめざして!~「3つの目的」の実践から、自社の経営や地域のことを考えてみよう!~」をテーマに報告しました。

同友会は何のためにあるのか?の切り口から報告が始まり、よい会社をつくり、よい地域をつくる。そして関わる全ての人を幸せにするためにあります。「学びを実践出来ているのか?重荷になっていないか?」と、参加者に振り返りを促すものでした。さらに実践していくためには、3つの目的を総合的に実践することの重要性を説かれました。

 よい地域をつくるためには、自社と地域の課題を掴み、生きた条例をつくる必要があります。政策委員会の景況調査アンケートは回答数が多いほど情報の確度は高まり、非常に有効なツールとなります。精度の高い情報を行政は欲しており、生きた条例の基礎となります。今回、改めて同友会の目的と、自身がどのように自社と地域に向き合い実践してゆくのかを振り返る機会となりました。景況調査アンケートの回答を分析し、活かすには回答数が多くなければ精度の高い情報は見出せません。回答を奨励する様々な方法の事例が報告に盛り込まれており、各支部に合ったアプローチの仕方を知ることができました。

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