活動報告
ACTIVITY-REPORT

別府支部
別府支部7月例会を開催しました

行政と連携を深める

7月31日(木)別府市役所で別府支部7月例会を開催しました。
「地域の課題解決のために、共に施策を考え活かす」をテーマに、市原祐一氏(別府市観光・産業部産業政策課 課長)、帯刀雅貴氏((株)こはり 代表取締役)が報告しました。

まずは同友会より㈱こはりの帯刀氏が報告。開業前から同友会で学び、また別府市のワンベップドリームでもファイナリストに残っています。まさに今回の懇談会の申し子のような帯刀氏の報告で創業時の悩みや、同友会、別府市の支援などについての話が聞けました。

その後、新年度の市の様々な施策を聞いてグループ討論となりました。討論テーマは「経営者として認識している課題は何ですか?課題解決のために必要な支援・施策など、どのようなものがあれば良いと考えますか?」です。市の職員の方が各グループ2名~3名加わっての討論。創業したばかりの会員さんから100年企業の会員など、話は多岐に渡り、要望・提言もまた様々でした。全体を通しては人手不足、人材教育などの課題が多く出ていました。

市としてもマッチボックスの提案で短時間のバイトから社員への転換も可能である内容や新卒向けのお仕事フェアを市の企画で提案したりと、町に人を残すための興味深い施策もありました。人口減少、人手不足は地方自治体でも我々地元の経営者にとっても重大なファクターです。今後も市との協力体制を強固にしながら同じ課題を解決する糸口を見つけていきたいです。

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