活動報告
ACTIVITY-REPORT

政策委員会
大分県商工観光労働部との懇談会を開催しました

地域活性化について意見を交わす

8月27日(水)レンブラントホテル大分で大分県商工観光労働部との懇談会を開催しました。

大分県商工観光労働部より2025年度中小企業振興施策の説明、同友会からは景況調査報告と中小企業振興基本条例推進事例発表、そして「条例を推進し地域課題を意見聴取する場をどう進めますか」をテーマとしたグループ討論が実施されました。地域課題は、経営課題として既に立ちはだかっています。人口減少は多くの経営者が肌感覚として実感するところでありますし、インフラの老朽化も目前の課題となっております。しかしながら社会の多様性により、企業間における危機感の差は依然として大きいのが実情ではないでしょうか。

 このような状況において、地域の担い手としての責任を自覚する同友会、そして会員企業の役割は、今後ますます重要となってきます。企業単独では解決が難しい課題には行政・教育機関・他団体との連携が不可欠であり、その中で同友会は横断的な旗振り役が可能だからです。そのためにも、行政・教育機関が参画しやすい環境整備が必要です。中津支部では県全体の景況調査から地域の傾向を分析しました。より身近な情報として会員に提供する取り組みを行い、また、景況調査の回答率向上に向けた取り組みをおこなっていくことが確認されました。このような取り組みが県全体に広がることで、地域の持続に向けた基盤が構築されていくものであると考えます。

 また、今回お忙しい中、小田切商工観光労働部長に懇親会からご参加頂きました。

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