他人事から自分事に
9月30日(火)佐伯市役所で「条例を活かすって何?中小企業活性化基本条例をどう活かすか?を考える」をテーマに、県南支部9月例会を開催しました。
佐伯市商工振興課が2025年度の中小企業施策の重点を説明しました。吉良氏は、同友会理念、佐伯市中小企業活性化条例、ワークショップの進め方について説明しました。「中小企業振興基本条例は決して難しいものではなく、条例の推進と同友会理念は密接に関係しています。主体者となって関わっていく意識が大切です」と参加者に伝えました。
ワークショップでは、賃上げへの対応、世代交代、人口減少、水害が多い、人材不足、後継者不足、若手人材の不足、地域外からの資金流入、技術の承継などの課題が出ました。最後に「地域=商圏、地域=生活圏であり、地元で働ける、地元に住み続けられる地域経済循環をつくることが大切です。佐伯市中小企業活性化基本条例の真の目的は地域活性化です。「他人事」から「自分事」に変える必要がります」と意識を変えることの重要性を訴えました。行政の担当者、他団体の参加者と一緒にグループワークを行うことで、お互いを知る良い機会になりました。

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