広報は企業の想いや姿勢を伝える手段
10月20日(月)日田支部10月例会を日田市複合施設AOSEで開催しました。
梶原 寿一氏((有)アエル流し台製作所 後継者 )が「「広報」ってなに?中小企業にはいらんやろ?そんな私がやって気づいた広報の大切さ~中小企業にこそ広報がいる!~」をテーマに報告しました。
梶原寿一氏は、広報を通じて自社の想いを発信することで社員や地域とのつながりが生まれ、「仕事がより楽しくなった」と語られました。継続的な発信により取引先や地域からの信頼を得られた経験も紹介され、企業を“知ってもらうきっかけづくり”の重要性が強調されました。
さらに、仮面ライダーとショッカーのストーリーを例に、定期的に案内を流すことが広報の第一歩だったと説明。現在も「アエルニュース」をFAXで月1~2回発信しており、地道な継続が信頼構築につながることを学ぶ実りある例会となりました。
広報は単なる宣伝ではなく、企業の想いや姿勢を伝える手段であることを学びました。継続的な発信は社員や地域とのつながりを生み、仕事の楽しさや取引先からの信頼構築にもつながります。企業を知ってもらうきっかけづくりの重要性や、定期的な案内発信が広報の第一歩であること、地道な活動の継続が長期的な成果につながることも理解できました。グループ討論でも具体例や体験談を通じて広報の重要性や楽しさを実感でき、継続的な発信の効果や信頼構築の大切さを学べた、充実した例会でした。

