支部例会は経営者の悩みを相談できる場

6月23日（水）19時から豊後高田支部6月例会をWEB開催しました。豊後高田支部新支部長の奥田淳二氏（奥田建設（株）取締役）が「奥田・新支部長と語ろう」をテーマに報告しました。

社内に身内が多く、みんなが経営者という意識がなくかじ取りが難しいと感じていましたが、そんな悩みを相談できる場が同友会の支部例会でした。外部の講師に学ぶことも大切ですが、支部例会は支部会員による経営体験報告を中心に行います。支部例会を通して、会員同士の結びつきが強まり、経済交流が進むと考えています。

また、採用推進委員会で高校の先生方との意見交換会が企画されていますが、豊後高田支部での共同求人活動も今後考えていきたいということです。

自分も社員も自信を持って働き、より地域に貢献していきたい。そういう企業が増えれば地域の中小企業も自信を取り戻すことができるのではないか。「良い会社」と言われる会員企業の集まりになって、認知度向上を目指しています。地域には元気な中小企業が必要なので、停滞している豊後高田市中小企業振興基本条例の活用も考えています。

支部長に就任して2ヶ月ですが、少しだけ自分の感じ方、考え方が変わってきていると感じています。「会社には経営理念が必要だと思い始めたので、今年は経営指針成文化に取り組みます」と決意表明しました。