日田の飲食店の未来について話し合う

8月16日(月)に参加飲食店の方々や発注企業の方々を交えた報告会をENTOで行いました。
昨年行政との連携事業として行なっていた、ヒタベン事業の取り組みがキッカケで、
日田支部では、6月から8月までの3ヶ月間、同友会会員の飲食店を中心に、毎週金曜日に700円のお弁当の発注を行なっております。
毎週の発注数は約200個、その数を参加している7店の飲食店会員で振り分けて、配送も行なっています。
この事業は、コロナ禍で大変な飲食店の応援するという事もありますが、もう一つの目的として、飲食店側に創意工夫をしていただき、事業を発展していただき、地域経済も良くしていこうとする目的もあります。
報告会では、参加飲食店や発注企業などから感想を伺い、同友会ならではの、相手を思いやる厳しいアドバイスも多々ありました。参加された飲食店の会員からは、「今後さらに大変になる事業の展開や、経営者としてどう考えていけば良いか考えさせられる事業だった。」「経営者として、理念や目的をもち、日々の数字を明確にして事業に取り組まなかればいけない。」など活発な意見が交わされました。
3ヶ月が経過して、飲食店側から事業の継続や、発注企業側からも新たな取り組みとして、夕食のお惣菜事業もやってほしいなどの案が出て、9月からの3ヶ月間、この事業を発展させながら継続して行こうということになりました。
今後も、会員同士助け合い、本音で語り合い、知恵を出していくことが地域経済の発展に重要だと改めて感じることができました。
