活動報告
ACTIVITY-REPORT

佐伯支部
佐伯支部8月例会を開催しました

提案型の相談を行う

8月27日(金)佐伯支部8月例会をWEB開催しました。倉田洋樹氏(報告者:(福)みどり会フロンティアなかつ 施設長)が「経営者の言葉が伝わっていますか?」をテーマに報告しました。

1995年発足の社会福祉法人みどり会フロンティアなかつに、前理事長より施設長にとお願いされ入職する事となりました。当時その職場は暗く、業績は下がり、職員のやる気を感じない職場でした。何とかその状況を改善すべく、多くの情報を取り込み奮闘しました。しかし、先頭に立って組織を引っ張るうちに、自らの思い込み、すれ違い、独りよがりに陥り、思いつきの行動により暴走してしまう事ばかりとなりました。

そんな中、信頼する職員の言葉により、気づきを得て、結論ありきのトップダウンから、提案型の相談を行うようになり、職場は改善していき収入も当初の2倍となりました。コミュニケーションの大切さとよく言いますが、経営者と職員の意思疎通により、職場に活気が出て、明るくなり、業績向上にも大きくかかわってくることを改めて痛感しました。またグループ討論では、面接を重ねることにより、事業所の課題が浮き彫りになってくるとの話があり、定期的な面接の導入を取り組もうと考えました。

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