活動報告
ACTIVITY-REPORT

政策委員会
第33回景況調査「コロナ不況からは回復しつつも、回復力は弱く、先行きには慎重」

2021年1~6月期を対象に実施した第33回景況調査の分析結果がまとまりました。

全体として、業況は「調査史上最悪のDI値から急回復」、売上も「コロナ禍以前の状態に回復」、経常利益は「経常利益も大幅に回復し、平時の収益状態」という状況です。

<< 今回調査の特徴 >>

・業況判断は調査史上最悪のDI値(△54.3)から急回復(△4.4)

・営業利益は人材確保の取組みをする企業で営業利益DI値(11.5)は飛躍的に上昇

   -営業利益が増加しないと人材確保には向かわない

・次期の業況見通しは改善傾向(2.76点)、建設業とサービス業で慎重な判断が多く、業種間の差が小さくなる

・経営上の問題点では従業員の不足(31.2)よりも、仕入れ単価の上昇(32.6)に頭を悩まされる

・現在の取組み状況では、新しい状況に対応した行動として「経費削減」(18.1)ではなく「新規受注」の拡大(48.6)に取組む

・人材確保のための取組みはハローワーク・求人サイトを活用しながら、会社のアピールの仕方を工夫

詳細はこちらから。

第33回景況調査分析報告書

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